2年生が調理実習を行いました
代謝栄養学Ⅱでは栄養素の意義と栄養素の働きについて理解し、栄養食事療法の基本を学びます。
学生インタビュー(2年生)
腎臓病の患者さんは症状の進行を防ぐために、特別な食事が必要です。腎臓病食は蛋白質やカリウム制限、塩分制限、十分なカロリーなど留意しなければならないことが沢山ありますが、調理の工夫で食べられる物が増えることもわかりました。自分たちで調理することで、調理過程からどのような点に留意すべきかがわかり、患者さんへのアドバイスに活かせると思います。腎臓病食を作る過程での大変さの一端も理解できたように思います。
代謝栄養学Ⅱの授業で「腎臓病食」を調理し、試食しました。来週は「糖尿病食」を調理します。
3年生が看護の統合と実践実習に臨みました
3年生の臨地実習の最後は「看護の統合と実践実習」になります。今まで学んできたことを活かし看護実践を行っていきます。また、病棟管理の実際、医療チームの一員としての役割を理解したり、夜間看護活動の体験を通し、更に学びを深めていきます。
学生インタビュー(3年生)
管理見学実習で病棟課長さんにご指導いただきました。特に印象深かったものは、「人間関係の大切さ」です。関係が悪ければコミュニケーションにもエラーが出やすくなり、その不利益は患者さんに行ってしまいます。
職場の雰囲気も看護には大切なものであることを再認識しました。4月から臨床で働く私には何もかもが学びになり、管理を知ることで自分はどうあるべきかを考えることのできる実習になりました。
学生インタビュー(3年生)
今回はじめて2人の患者さんを受け持たせて頂きました。最初はどのように動けばよいか分からずにいましたが、看護師さんから助言を受け、また、一緒に行動させて頂くことで自分の課題が見えてきました。私は、患者さんを理解するためにカルテに頼りきっていたように思います。 自分の目で見ることで患者さんの状況や生活が見えてきます。それにより何を優先すべきか、おのずと見えてきたように思います。